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労働

お給料の格差ってどれくらい? — 賃金データで見る現実

最終更新: 2026年3月17日

男女・業種・雇用形態で異なる賃金の実態と格差をやさしく説明します。

概要

このページでわかること

  • 日本の平均的なお給料はいくらか
  • 男女でどれくらい差があるか
  • 正社員と非正規社員の賃金の違い

要点

  • 2024年の平均月給は約33万円で、前の年より3.8%増えた
  • 女性のお給料は男性の約76%
  • 非正規社員のお給料は正社員の約67%

説明

平均的なお給料はいくら?

2024年の平均的な月給は約33万円です。これは基本給のことで、残業代やボーナスは含みません。

前の年より3.8%増えました。この伸び率は、現在の調査方法では過去最高です。

人手不足や春闘での賃上げが影響しています。

男女で差がある

男性の平均月給は約36.3万円、女性は約27.5万円です。

女性は男性の約76%の水準です。この差は少しずつ縮まっていますが、まだ大きな開きがあります。

差が生まれる理由の1つは、年齢による変化の違いです。男性は50代後半まで給料が上がり続けますが、女性は30代以降あまり上がらない傾向があります。管理職の割合や勤続年数の違いが影響しています。

正社員と非正規社員の差

正社員の平均月給は約34.9万円、非正規社員は約23.3万円です。

非正規社員は正社員の約67%の水準です。約3割の差があります。

正社員の給料上昇率が非正規社員を上回っているため、差がやや広がる傾向もあります。

業種によっても違う

給料が高い業種の1位は電気・ガスなどのインフラ業界で月約43.8万円です。

最も低いのは宿泊・飲食サービス業で月約27.0万円です。

最高と最低で約1.6倍の差があります。

学歴による違い

大学院卒の平均月給は約49.7万円、高校卒は約28.9万円です。約1.7倍の差があります。

大学・大学院卒のほうが伸び率も高いため、学歴による差は広がる傾向にあります。

まとめ

日本の賃金は上昇傾向にありますが、男女間・雇用形態間・業種間で依然として大きな格差があります。賃金の実態を知ることは、キャリアを考えるうえで役立ちます。

出典: 厚生労働省 — 賃金構造基本統計調査(令和6年)

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