概要
このページでわかること
- 貿易・輸出・輸入の意味
- 貿易収支がなにを表すか
- 日本がなにを売り、なにを買っているか
要点
- 貿易とは、国と国のあいだでモノを売り買いすること
- 日本は自動車や半導体部品を多く輸出している
- 石油や天然ガスなどの資源を多く輸入している
説明
貿易とは
貿易とは、外国とモノを売り買いすることです。
日本から外国にモノを売ることを「輸出」といいます。外国からモノを買うことを「輸入」といいます。
たとえば、日本で作った自動車をアメリカに売れば「輸出」です。中東から石油を買えば「輸入」です。
貿易収支とは
輸出の金額から輸入の金額を引いたものが「貿易収支」です。
輸出のほうが多ければ「黒字」になります。輸入のほうが多ければ「赤字」になります。
家計にたとえると、収入と支出の差のようなものです。ただし、貿易赤字=悪いこと、とは限りません。必要なモノを外国から買っている結果でもあります。
日本はなにを輸出している?
日本の輸出で金額が大きいのは次のようなモノです。
- 自動車
- 半導体などの電子部品
- エンジンなどの機械部品
相手先は、アジア・アメリカ・EUが中心です。
日本はなにを輸入している?
日本の輸入で金額が大きいのは次のようなモノです。
- 石油・天然ガスなどのエネルギー資源
- パソコンやスマートフォン
- 衣類や食料品
日本は資源が少ない国なので、エネルギーの多くを輸入に頼っています。
最近の貿易はどうなっている?
2025年の日本の貿易収支は約2.7兆円の赤字でした。5年連続の赤字ですが、赤字の大きさは前の年の半分ほどに縮小しています。
輸出は約110兆円で過去最高を記録しました。一方、石油や石炭などの輸入が減ったことで、輸入の伸びは小さくなりました。
まとめ
貿易は、日本と外国のモノの売り買いです。日本は自動車や電子部品を売り、エネルギー資源やデジタル機器を買っています。最近は貿易赤字が続いていますが、赤字幅は縮小しつつあります。
出典: 財務省 貿易統計