概要
このページでわかること
- 商業動態統計とはなにか
- 日本のお店が年間どれくらい売り上げているか
- どんなお店が伸びているか
要点
- 日本の小売業の年間売上は約167兆円(2024年)
- ドラッグストアの成長が特に大きい
- 物価の上昇が売上額を押し上げている面もある
説明
商業動態統計ってなに?
経済産業省が毎月出している統計です。スーパーやコンビニなど、日本中のお店の売上を集計しています。
お店がどれくらい売れているかを知ることで、景気の状態がわかります。
日本のお店の売上はどれくらい?
2024年の小売業の売上は合計で約167兆円でした。これは4年連続で増えています。
ただし、売上が増えた理由のひとつは物価の上昇です。商品の値段が上がれば、同じ量を買っても売上額は増えます。
どんなお店が伸びている?
特に伸びているのはドラッグストアです。5年前と比べて約30%も売上が増えました。
食品の取り扱いを増やしたことや、健康への関心が高まったことが背景です。
百貨店も好調です。外国人観光客がブランド品や化粧品を多く買っていることが、売上の伸びにつながっています。
コンビニやスーパーは?
コンビニとスーパーは安定しています。2026年1月の売上では、スーパーが前の年の同じ月より3.3%増えました。
食品の値上がりが続いているため、売上額は増えていますが、買う量自体はあまり変わっていません。
ネット通販との関係は?
ネット通販の市場は年々拡大しています。2024年の市場規模は約26兆円でした。
実際のお店とネット通販は競い合いながら、それぞれ成長を続けています。
まとめ
日本の小売業の売上は年間約167兆円です。ドラッグストアや百貨店が好調ですが、物価上昇の影響も大きく、実質的な消費の伸びは限定的です。商業動態統計は、お店の売上から景気の動きを知るための重要な指標です。
出典: 経済産業省 — 商業動態統計調査