概要
このページでわかること
- 日本で1年に結婚する人の数の変化
- 初めて結婚する年齢がどう変わったか
- 離婚の傾向と「熟年離婚」の増加
要点
- 2024年の結婚は約48.5万組で、ピークのころの半分以下
- 初婚年齢は夫31.1歳・妻29.8歳で、どんどん上がっている
- 結婚して20年以上たってからの離婚(熟年離婚)が増えている
説明
結婚する人は半世紀で半分以下に
2024年に結婚した組数は約48万5千組です。
一番多かったのは1972年で、約110万組でした。そこから半世紀のあいだに、結婚する数はおよそ半分以下になっています。
2024年は前の年より少し増えましたが、長い目で見ると減少が続いています。
初婚年齢は30年でぐっと上がった
2024年に初めて結婚した人の平均年齢は、夫が31.1歳、妻が29.8歳です。
1995年のころは夫が28.5歳、妻が26.3歳だったので、約30年間で夫は2.6歳、妻は3.5歳も上がりました。
これを「晩婚化」と呼びます。結婚する年齢が遅くなると、子どもを持つタイミングも自然と遅くなります。
地域によっても差がある
初めて結婚する年齢が一番高いのは東京都で、夫32.2歳・妻30.7歳です。
一方、地方のほうが比較的若く、例えば妻の最低は福井県と香川県の28.9歳でした。都会ほど結婚する年齢が遅い傾向があります。
離婚はピーク後に減ってきた
2024年の離婚は約18万6千組です。
一番多かったのは2002年の約29万組で、そこから少しずつ減ってきました。ただし2023年と2024年は2年連続で少し増えています。
「熟年離婚」が増えている
結婚生活が20年以上たってからの離婚を「熟年離婚」と呼ぶことがあります。
この熟年離婚は、1985年には約2万組でしたが、2024年には約4万組と、2倍に増えました。特に結婚生活が35年以上の離婚は6倍以上に増えています。
全体の離婚の数が減っているなかで、熟年離婚だけが増えているのが特徴です。
まとめ
日本では結婚する人の数が長い間減り続けていて、初めて結婚する年齢も上がり続けています。離婚は全体としては減っていますが、結婚生活が長くたってからの「熟年離婚」は増えています。結婚や離婚の動きは、少子化や高齢者の暮らしとも深く関係する大事なデータです。