概要
このページでわかること
- 外国人観光客が日本でどれくらいお金を使っているか
- どの国の人がたくさん使っているか
- 何にお金を使っているか
要点
- 2025年に外国人観光客が日本で使ったお金は約9.5兆円で過去最高
- 1人あたり平均で約23万円を使っている
- 最もお金を使っているのは宿泊費(約37%)
説明
9.5兆円ってどれくらい?
2025年に日本を訪れた外国人が使ったお金の合計は約9.5兆円でした。
9.5兆円はとても大きな数字です。日本の国家予算の約1割にあたります。
コロナ前の2019年は約4.8兆円でした。つまり約2倍に増えています。
1人あたりいくら使っている?
外国人旅行者1人あたりの平均支出は約23万円です。平均で9.5泊しています。
ただし、国によって大きく違います。
ドイツや英国からの旅行者は1人あたり約39万円を使います。滞在日数が長いためです。
一方、韓国からの旅行者は約10万円です。日本から近く、短期間の旅行が多いことが理由です。
どの国の人がお金を使っている?
最も合計額が大きいのは中国で約2兆円です。訪日人数が多いためです。
次に台湾が約1.2兆円、アメリカが約1.1兆円と続きます。
韓国は訪日人数では1位ですが、消費額では4位です。
何にお金を使っている?
外国人旅行者の支出の内訳はこうなっています。
- 宿泊費 — 約37%(最も多い)
- 買物代 — 約27%
- 飲食費 — 約22%
- 交通費 — 約10%
- 娯楽など — 約4%
以前は「爆買い」と呼ばれる買い物が中心でした。今は宿泊や食事にお金をかける人が増えています。
「モノ」よりも「体験」を重視する旅行スタイルへの変化です。
なぜこんなに増えた?
大きな理由は2つあります。
1つ目は訪日外国人の数が増えたことです。2025年は約4,268万人で過去最高でした。
2つ目は円安です。外国人にとって日本での買い物や食事が割安になっています。
まとめ
外国人観光客が日本で使うお金は約9.5兆円で過去最高です。宿泊や飲食を重視する旅行スタイルへの変化が進んでいます。