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観光

外国人観光客は日本でいくら使っている? — 旅行消費のしくみ

最終更新: 2026年3月17日

訪日外国人が日本でどれくらいお金を使っているのか、最新データをやさしく説明します。

概要

このページでわかること

  • 外国人観光客が日本でどれくらいお金を使っているか
  • どの国の人がたくさん使っているか
  • 何にお金を使っているか

要点

  • 2025年に外国人観光客が日本で使ったお金は約9.5兆円で過去最高
  • 1人あたり平均で約23万円を使っている
  • 最もお金を使っているのは宿泊費(約37%)

説明

9.5兆円ってどれくらい?

2025年に日本を訪れた外国人が使ったお金の合計は約9.5兆円でした。

9.5兆円はとても大きな数字です。日本の国家予算の約1割にあたります。

コロナ前の2019年は約4.8兆円でした。つまり約2倍に増えています。

1人あたりいくら使っている?

外国人旅行者1人あたりの平均支出は約23万円です。平均で9.5泊しています。

ただし、国によって大きく違います。

ドイツや英国からの旅行者は1人あたり約39万円を使います。滞在日数が長いためです。

一方、韓国からの旅行者は約10万円です。日本から近く、短期間の旅行が多いことが理由です。

どの国の人がお金を使っている?

最も合計額が大きいのは中国で約2兆円です。訪日人数が多いためです。

次に台湾が約1.2兆円、アメリカが約1.1兆円と続きます。

韓国は訪日人数では1位ですが、消費額では4位です。

何にお金を使っている?

外国人旅行者の支出の内訳はこうなっています。

  • 宿泊費 — 約37%(最も多い)
  • 買物代 — 約27%
  • 飲食費 — 約22%
  • 交通費 — 約10%
  • 娯楽など — 約4%

以前は「爆買い」と呼ばれる買い物が中心でした。今は宿泊や食事にお金をかける人が増えています。

「モノ」よりも「体験」を重視する旅行スタイルへの変化です。

なぜこんなに増えた?

大きな理由は2つあります。

1つ目は訪日外国人の数が増えたことです。2025年は約4,268万人で過去最高でした。

2つ目は円安です。外国人にとって日本での買い物や食事が割安になっています。

まとめ

外国人観光客が日本で使うお金は約9.5兆円で過去最高です。宿泊や飲食を重視する旅行スタイルへの変化が進んでいます。

出典: 観光庁 — インバウンド消費動向調査

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