概要
このページでわかること
- 家計調査とはなにか
- 日本の家庭が毎月いくら使っているか
- 物価が上がるなかで家計はどうなっているか
要点
- 二人以上の世帯の月の生活費は平均約31.4万円(2025年)
- 物価の値上がり分を除くと、実質的には横ばいに近い
- 食費が最も多く月約9.5万円だが、節約傾向が続いている
説明
家計調査ってなに?
総務省が毎月行っている調査です。全国約9,000世帯に家計簿をつけてもらい、何にいくら使ったかをまとめています。
日本人の暮らしぶりを数字で知ることができる大切な統計です。
毎月いくら使っている?
二人以上の世帯で、2025年の月平均は約31.4万円でした。
一番多いのは食費で月約9.5万円です。次に交通・通信(約4.6万円)、教養・娯楽(約3.2万円)と続きます。
物価が上がっても買う量は増えていない
支出額は前の年より約4.6%増えていますが、そのほとんどは値上がりによるものです。
物価の影響を取り除いた「実質」では+0.9%しか増えていません。つまり、値段が上がった分だけ多く払っているだけで、買っている量はほぼ同じということです。
食費の節約が続いている
食料品の値段が上がり続けています。そのため、買う量を減らして対応する家庭が多くなっています。
食費の実質消費は6年連続で減少しています。値段が上がった分、量を減らすという「やりくり」が定着しています。
お給料との関係は?
働いている世帯の手取り収入は月平均約53.2万円です。しかし物価の上昇を考えると、実質的には前の年より少し減っています。
収入が増えても消費に回さず、貯蓄する傾向が強まっています。
まとめ
日本の家庭の生活費は月約31万円です。物価の上昇が続くなか、食費を中心に節約する傾向が見られます。家計調査は、暮らしの変化を知るための重要な指標です。
出典: 総務省統計局 — 家計調査