ScaleWhite

経済

家計調査ってなに? — みんなの生活費をのぞいてみよう

最終更新: 2026年3月17日

家計調査とはなにか、日本の世帯が毎月いくら使っているのかをやさしく説明します。

概要

このページでわかること

  • 家計調査とはなにか
  • 日本の家庭が毎月いくら使っているか
  • 物価が上がるなかで家計はどうなっているか

要点

  • 二人以上の世帯の月の生活費は平均約31.4万円(2025年)
  • 物価の値上がり分を除くと、実質的には横ばいに近い
  • 食費が最も多く月約9.5万円だが、節約傾向が続いている

説明

家計調査ってなに?

総務省が毎月行っている調査です。全国約9,000世帯に家計簿をつけてもらい、何にいくら使ったかをまとめています。

日本人の暮らしぶりを数字で知ることができる大切な統計です。

毎月いくら使っている?

二人以上の世帯で、2025年の月平均は約31.4万円でした。

一番多いのは食費で月約9.5万円です。次に交通・通信(約4.6万円)、教養・娯楽(約3.2万円)と続きます。

物価が上がっても買う量は増えていない

支出額は前の年より約4.6%増えていますが、そのほとんどは値上がりによるものです。

物価の影響を取り除いた「実質」では+0.9%しか増えていません。つまり、値段が上がった分だけ多く払っているだけで、買っている量はほぼ同じということです。

食費の節約が続いている

食料品の値段が上がり続けています。そのため、買う量を減らして対応する家庭が多くなっています。

食費の実質消費は6年連続で減少しています。値段が上がった分、量を減らすという「やりくり」が定着しています。

お給料との関係は?

働いている世帯の手取り収入は月平均約53.2万円です。しかし物価の上昇を考えると、実質的には前の年より少し減っています。

収入が増えても消費に回さず、貯蓄する傾向が強まっています。

まとめ

日本の家庭の生活費は月約31万円です。物価の上昇が続くなか、食費を中心に節約する傾向が見られます。家計調査は、暮らしの変化を知るための重要な指標です。

出典: 総務省統計局 — 家計調査

当サイトの記事は公開データ・統計・レポートをもとに要約・解説したものであり、内容の正確性・完全性を保証するものではありません。正式な情報は各出典元をご確認ください。