概要
このページでわかること
- 景気動向指数とはなにか
- 景気の「良い・悪い」をどう判断するのか
- 今の日本の景気はどんな状態か
要点
- 景気動向指数は、景気の状態を数字で表す指標
- 30の経済データを組み合わせて作られている
- 今の景気は「下げ止まり」の状態と判断されている
説明
景気動向指数ってなに?
内閣府が毎月発表している、景気の状態を測る指標です。
生産量や求人数など、経済に関する30のデータを集めて一つの数字にまとめています。体温計のように、経済の調子を数字で確認できます。
3つの指数がある
景気動向指数には3つの種類があります。
- 先行指数 — 景気より先に動く。「これから」の景気を予測する手がかり
- 一致指数 — 景気と同時に動く。「今」の景気の状態を示す
- 遅行指数 — 景気に遅れて動く。景気の変化を確認する役割
一致指数が上がっていれば景気は良くなっている方向、下がっていれば悪くなっている方向です。
今の景気はどんな状態?
2026年1月の一致指数は117.9です。基準年(2020年)の100を上回っています。
内閣府の判断は「下げ止まり」です。これは「景気が悪くなる動きが止まった」という意味です。
2025年の途中では「悪化」と判断された時期もありましたが、後半から持ち直しています。
景気の良し悪しはどう決まる?
内閣府は、一致指数の動きを見て5段階で判断しています。
- 改善 — 景気は良くなっている
- 足踏み — 良くなる動きが止まっている
- 局面変化 — 景気の転換点かもしれない
- 悪化 — 景気は悪くなっている
- 下げ止まり — 悪くなる動きが止まった
数か月分の平均を見て判断するため、1か月だけの動きでは変わりません。
まとめ
景気動向指数は、経済の状態を毎月数字で確認できる指標です。一致指数の動きを見ることで、今の景気が良くなっているのか悪くなっているのかがわかります。
出典: 内閣府 — 景気動向指数