概要
このページでわかること
- 日銀短観とはなにか
- 企業が景気をどう感じているか
- 人手不足がどれくらい深刻か
要点
- 日銀短観は、企業に「景気はどうですか?」と聞くアンケート
- 大企業の景気の感じ方は「良い」が多い状態が続いている
- 人手不足は深刻で、ほとんどの企業が「人が足りない」と回答
説明
日銀短観ってなに?
日本銀行が3か月ごとに行う、企業へのアンケート調査です。
「景気はいいですか?悪いですか?」と企業に聞いて、その結果を数字にまとめます。この数字を「業況判断DI」といいます。
「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた値です。プラスなら「良いと感じる企業が多い」、マイナスなら「悪いと感じる企業が多い」ことを意味します。
今の景気はどう感じている?
2025年12月の調査では、大企業の製造業(ものを作る会社)のDIは+15です。「良い」と感じる企業が「悪い」より15ポイント多い状態です。
サービス業など非製造業のDIは+34で、さらに好調です。
ただし先行きは+28に下がる見通しで、「これからはやや慎重」という見方が出ています。
人手不足が深刻
企業に「人は足りていますか?」と聞いた結果は-38です。マイナスが大きいほど「足りない」という意味です。
ほとんどの業種で人手が足りていません。今後さらに不足が進むと予想されています。
まとめ
日銀短観は企業の景気の感じ方を知る重要な調査です。現在は景気が比較的良い状態ですが、人手不足が大きな課題になっています。
出典: 日本銀行 — 短観